中央台診療所様の入り口袖看板リニューアル工事

歴史のある中央台診療所の看板が悲鳴をあげていました。

中央台診療所は春日井市中央台で3代続く、長い歴史を持った診療所です。長い間、中央台にお住まいの皆様の健康を支えているのですね。関心いたします。
そんな長い歴史を持っていると、さすがに看板も痛んできます。近年はおかしな気候のせいでゲリラ豪雨等の激しい雨風が起きることもしばしば。経年劣化が進んだ看板が、万が一外れて落ちたり、飛んでいったりしたらたいへんです。心優しい院長は事故が起こる前に取り替えることを決断しました。

設置案

リニューアル前の状態は、上写真のように支柱から2本の足で袖看板を支えていたのですが、この2本の足が錆び付いてきて耐久性が落ちていました。支柱を残し、支えている2本の足の根元から看板までを撤去することに。さらにこの大きさを2本の足で支えるには重量がありすぎるので、半分くらいの大きさにしてコンパクトに軽量にすることに。

  • サイズ:H1,500 × w600
  • フレーム:アルミ押出形状
  • 表示面:アクリル成型板 + 電飾シート

看板デザイン案は2案

オレンジベタに白抜き文字も想定していたのですが、夜間に中の電灯が灯った時に暗くなりそうたったし、デザイン的にも古い感じがするので、白バックに凸文字、シンプルでシュッとしたデザインでいくことに。
上写真のようにマークをカラフルにする案も作ってみましたが、院長と相談して、やはりコーポレートカラーのオレンジでいくことに。
文字はインクジェット印刷するよりカッティングシートのほうが発色が良くきれいだ(点灯時も透けて光を透過しやすい)ということで、カッティングシートに。看板の角が直角のものと角丸のものがあったので、ここは柔らかい印象に仕上げるために角丸を選択。

2021年8月9日(祝)に設置工事

2021年は東京オリンピックがコロナ禍で開催された年。その加減で祝日も変更続きで、従来なら11日が山の日で祝日だったのが、変更になり9日が祝日になったのでした。そんな変更祝日でしたが、予定通り実施することに。
そして、なんと当日はそんな変更祝日はどうでもよくなるような台風が日本列島に上陸!!ひどいようなら延期にしようかどうかと気をもんでいましたが、台風が少し逸れたようで、なんとかいけそうとのことで決行。雨風が激しくなると中断し、小康状態になると続きを行うというたいへんな作業になりました。

台風の中でしたが、看板屋ニッカ様にがんばっていただいたおかげで、無事に設置完了!
とても清潔感のあるきれいな袖看板に生まれ変わりました。この袖看板くんは、この先たくさんの方たちが中央台診療所で元気になっていく姿を末永く見届けていくことになるでしょう。

看板設置は信頼のおける看板屋ニッカ様で。
http://www.kanbannikka.com/