nodenv環境でNode.jsの新バージョンを追加する。
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Node.jsのバージョンアップに備えて、nodenvでバージョン管理をする。
すでに、anyenv、nodenvで環境を構築しているところに、Node.jsの新バージョン(他のバージョン)をインストールしたい場合の方法。
まずは、新バージョンをnodenvでインストールする。
Node.jsのインストールは、ブラウザでサイトからダウンロードするのではなく、コマンドラインからnodenvを使って行う。
<ホームディレクトリで作業>
・新バージョンをインストールする
$ nodenv install 0.00.0
・希望のバージョンがなく、エラーになった場合は、以下のコマンドの指示が表示されるので、コピーしてリターン。
$ cd /Users/^^^^^^^^/.anyenv/envs/nodenv/plugins/node-build && git pull && cd –
^^^^^^^^にはホームディレクトリを入れる。これで最新バージョンを取得し、インストールできるようになるので、再度上記のインストールコマンドを実行する。
$ nodenv install 0.00.0
・確認する
$ nodenv versions
各プロジェクトディレクトリには、使用バージョンを記述しておく。
各プロジェクトディレクトリ(ローカル)には、「.node-versions」という隠しファイルにバージョンを記述することで、nodenvがバージョンを自動で切り替えてくれる。
.node-versionsへのバージョン記述は、カレントディレクトリ(該当プロジェクトディレクトリ)で以下のコマンドを実行する。
$ nodenv local 0.00.0
これで、カレントディレクトリに「.node-versions」ファイルが作成され、バージョンの記述が行われる。この時、現在のグローバルに設定されているバージョンが記述されると思われる。(確かではない)
グローバルのバージョンを新バージョンで有効化する。
ローカルに「.node-versions」で各バージョンを設定し終えたら、グローバルを新バージョンで有効化する。
<ホームディレクトリで作業>
$ nodenv global 0.00.0
・確認する
$ node -v
有効化したバージョンが表示される。